駐車違反 民間監視員スタート | business&poem

駐車違反 民間監視員スタート

2006年6月1日より、短時間の放置自動車を民間監視員が取り締まる、改正道路交通法が施行された。恐らく、ドライバー各位であれば、周知の事実であろう。

かくいうロン子もスーパードライバーである。愛車のセルシオに乗ると血が騒ぐ旨はご存知の諸氏も多いであろう。

ドライバーであれば、短時間の駐車など、頻繁に実施する。にもかかわらず、駐禁を取られるなど、言語道断っ!ロン子は断固反対であるっ!!


そこでロン子的 放置駐車取締りから逃れる方法を模索してみたい。


~その1~


駐車監視員:「趣味の悪いセルシオ発見。運転手無し。」

 (指差し確認後、カメラ撮影、ステッカーを貼ろうとしたところ・・・)

ロン子:「ちょっと、ちょっと、ちょっと、まったぁーーー!」

駐車監視員:「違法駐車ですよ」

ロン子:「馬鹿言ってんじゃないわよ、あんた。ええ?お宅さんは、お手洗いってものを知らないの?あたしはちょこっと、トイレへ行ってただけよ」

駐車監視員:「それでも、違法駐車ですよ」

ロン子:「それじゃぁ、あんた、トイレへ行くなって言うの?膀胱炎推奨するわけ?そんなのちゃんちゃらおかしいわよっ!駐禁民間委託するんなら、全国のドライバーに尿瓶配りなさいよってんだよ」

 (などと、駐車監視員に反論しながらさり気なく運転席に乗る)

ロン子:「ふぅ~、全くやってらんないわよねぇ。危うくおもらししちゃうところだったわぁ」

 (などと、独り言をごちつつ、エンジンをかける)

駐車監視員:「こら、こら、駐車違反なんですよーーー」

ロン子:「ステッカー貼ってないでしょ?おどきなさいよっ!」

 (アクセルを踏み込む)

ロン子:「いくわよぉ~(冬香風)」

 (その場を去る)


このように、警察官業務の民間委託に対する是非を問う課題を投げかけながら、振り切る方法が考えられる。


~その2~


駐車監視員:「趣味の悪いセルシオ発見。運転手・・・ん?」

 (怪しげな人形が運転席に)

駐車監視員:「こ、これは・・・?人形のようですね・・・」

ロン子:「あぁら、あぁら、ごめんなさい。お待たせぇ」

駐車監視員:「あの・・・違法駐車なんですけど・・・」

ロン子:「はぁ?あんた、目ん玉つけて歩行してんの?ここにいるじゃない、ヒトが。見えないのぉ?」

駐車監視員:「え、えぇ・・・。人形ではありませんか?」

ロン子:「やっ・・・失礼なっ!北極Yちゃんに対してなんて事を言うの?」

駐車監視員:「はぁ・・・」

ロン子:「ね?北極Yちゃん。もぉ運転疲れた?ぢゃぁ、ロン子がこれからは代わって運転してあげるね?」

(さり気なく運転席へ)

駐車監視員:「あのぉ・・・」

ロン子:「さ、これから楽しい楽しいドライブよね?今度はどこいく?南極?」

 (そのままエンジンをかけて発車)

ロン子:「きゃぁーーーー。この勢い!やっぱり精力満点ねぇ」

 (その場を去る)


このように、運転席にあたかも同乗者がいるかのように見せかける事で、駐車違反を逃れることができる。


~その3~


駐車監視員:「趣味の悪いセルシオ発見。運転手無し。」

 (指差し確認後、カメラ撮影、ステッカーを貼ろうとしたところ・・・)

駐車監視員:「んん・・・、なんかこのフロントガラスおかしいな。ステッカーが貼れないぞ・・・」

ロン子:「ほほほほほほ、何をやっていらっしゃるのかしら、民間委託員」

駐車監視員:「違法駐車ですよ?」

ロン子:「あらあら、面白い事をほざくのね?では、ステッカーを貼付してごらんなさいよ、民間委託員」

駐車監視員:「とにかく違法駐車なので取り締まりますよ」

ロン子:「あらあら、それでも民間委託員?ふっ、貼付して初めて違反として取り締まれるんでしょう?」

 (さり気なく運転席に乗りエンジンをかける)

ロン子:「貼れるものなら、貼ってごらんなさぁぁぁい」

 (その場を立ち去る)


このように、フロントガラスの特殊加工による、法律の間隙を狙った手法による取締り逃れも考えられる。