言い間違え
コミュニケーションツールとしての「言語」。
我々が社会生活を送るにあたっては、必ず言葉を介して自身の意図するところを相手に伝達するはずである。
しかし、時に自身の意図することとは違う類似の言葉を発してしまい、正確に意図が伝わらない事もあろう。所謂、「言い間違え」というものである。
かような局面に遭遇しても、動じないことが重要である。
~新製品戦略会議にて~
ロン子:「このプロダクトについては、ブランディングを考慮した上でのマーケティング・ミックス的視点から分析されているんですよねぇ?」
開発担当者:「と、いいますと?」
ロン子:「いわゆる、3Pです。3人のプレイヤーって事ですね。」
のりお:「ろ、ロン子さん・・・。それは4Pです。因みに、プレイヤーではありませんよ」(小声)
~社内打ち合わせにて~
ロン子:「ひとみちゃん、この件はちゃんと進んでいるの?」
ひとみ:「えぇ~、だって誰も興味持ってくれないんですもぉん」。
ロン子:「そう・・・それでは、この件はペッティングね」。
のりお:「ろ、ロン子さん・・・。それを言うなら、ペンディングじゃないですか」(小声)
~ふくよかなお客様との打ち合わせにて~
ロン子:「本日はお忙しいところご足労いただきましてありがとうございます」。
ふくよかさん:「いえいえ、早速ロン子さんのご提案をお伺いしたいです」。
ロン子:「あ、なんか、この感覚以前にも味わった事がありますねぇ・・・。なんと言うか、デブジャーって感じですね」。
のりお:「ろ、ロン子さん・・・。それはデジャブーですよ」(小声)