昼寝のススメ | business&poem

昼寝のススメ

日本経済新聞 夕刊 平成18年5月19日 「夕&Eye」に15分昼寝のススメで効果上々との記事があった。なんでも、福岡県の県立高校では「ただいまより、十五分間のエネルギー充電のための午睡(昼寝)タイムに入ります」。との放送が流れ、午後零時になると教室の明かりが消され、ブラインドが下ろされる。そして、生徒らは机にうつぶせになり目を閉じる。昼寝時間を導入後半年経過し「授業に集中できる」との回答が6割を超えている。


午前二時と午後二時に人間はもっとも眠くなるリズムがある。午後二時より前に短時間眠ることで眠気が軽減し、集中力や意欲が高まるという。


かく言うロン子は、昼寝の効用を既に実感しており、社会生活でも実践済みである。


~昼過ぎの取引先からの電話応対中~

取引先:「あー、ロン子さん。この間の件ですけどぉ~・・・」

ロン子:「はい、はい。例の件ですね。いかが致しましたか?」

取引先:「いやね、実はですね、かくかくしかじかでしてね」

ロン子:「えぇ、えぇ、えー、えー、え・・・え・・・」

取引先:「でですね、ん?ロン子さん?もしもぉし。」

ロン子:「・・・ぐぅ、ぐぅ」

取引先:「もぉし、もぉぉし、聞こえてますかぁ?」

ロン子:「・・・ぐぅ、ぐぅ」


このように、時刻になると、例え電話中であろうと、完全に睡眠が取れるように身体が鍛え上げられている。


さらに、記事では、「昼寝をした後に身体を動かすと、すっきりさせる効果が増す」とも続ける。

御意。ロン子はこのあたりも抜かりなく実践している。


~昼寝後の社内にて~

ロン子:「あ、のりお君?この書類渡しておくわ」

     (英雄のポーズ)

のりお:「はぁ・・・。そんな勇ましい格好でお渡しいただきまして・・・」


ロン子:「あ、ひとみちゃん?この文章では駄目よね。朱書きしておいたから」

     (鷲のポーズ)

ひとみ:「さっすが、ロン子さんっ!そんなに手も足も絡めて両手で渡してくれるなんて。お行儀がいいんですね。」