反省は自信喪失のもと | business&poem

反省は自信喪失のもと

ロン子の愛読雑誌「日経アソシエ」に以下のような記事があった。


「1年を振り返るのはムダ 反省は自信喪失のもと」


要約すると、反省をすると自虐的になり、前向きに何かを改善しようという気持ちが失われ、未来の希望や生きる活力が失われるという。


筆者が言うには、過去の出来事について反省すると"自分イジメ"を痛烈に行う傾向があり、自分に自信がもてなくなると主張する。

物事を明るく考え、楽観的な人間になりたいと願うのであれば、「反省する」という習慣を減らせば、自身を失わずにすむという。


ロン子は本記事を読んで、既成概念を覆された。


今までは「人は反省してなんぼ」だと思っていた。

それこそ、「反省こそ人間の学習能力」と考えていた。

全くもって、「同じ過ちを犯すほどバかな事はない」と感じていた。


しかしながら、「反省をすればするほど自信を失う。だから、反省するな。」

これは、発想の転換ではないか!


「反省」をしなくていい⇒「過去」を振り返らない⇒「明るい未来がまっている」

ポジティブ・シンキングの極みがここにあったのだっ!!


「よぉ~し、今までの損失なんて、無視無視!

 さっそく、ポジション持っちゃおっとぉ~。」


・・・1時間後・・・


「お?またまた下げているぞぉ?でも、無視無視!

 もっと、ポジション持っちゃおっとぉ~。」


・・・1時間後・・・


「お?更なる下げを他のポジションで見せているぞ?

 でもでも、こっちが上がるかもしれいから買っちゃえぇっ。」


本日の師匠のお言葉


「・・・少しは流れを読もうよ・・・。」


ロン子・・・FX資金は捨てたと思ってます・・・